「アヴィヤンガ(Abhyanga)」とはサンスクリット語で「全身にオイルを塗る」という意味。
アーユルヴェーダ(インド伝承医学)において、最も基本的かつ重要なセルフケア・トリートメントのひとつです。
西洋的なマッサージとは異なり、単なる筋肉のほぐしではなく、 体内に張り巡らされた「プラーナ(生命エネルギー)の通り道」に沿ってオイルを浸透させ、 心身の自然治癒力を目覚めさせることを目的としています。
神経系を穏やかに鎮静し、慢性的な緊張やストレスを解放。睡眠の質の向上にも効果的です。
薬草オイルが皮膚に深く浸透し、乾燥・くすみを改善。肌に弾力と輝きをもたらします。
全身のリンパの流れを整え、老廃物の排出を促進。むくみや冷えの改善をサポートします。
過剰な「風のエネルギー」を落ち着かせ、不安・焦り・不眠といった心の乱れを整えます。
疲労した筋肉をほぐし、関節の可動域を広げます。ヨガやピラティスの前後に特におすすめ。
プラーナ(生命エネルギー)の流れを整えることで、内側から活力が湧き上がる感覚をもたらします。
アーユルヴェーダでは「オイルは薬」と言われています。
植物の叡智が凝縮された薬草オイルを、あなたの体質(ドーシャ)や その日の状態に合わせてセラピストがご提案します。
「アシュワ」はサンスクリット語で「馬」を意味し、馬のような力強さと持久力をもたらすとされるオイルです。アシュワガンダ(インド人参)を主成分に、複数の強壮薬草をごま油で煎じた滋養強壮オイル。
疲労回復・筋力増強・ストレス耐性を高めるアダプトゲン作用に優れ、体と心の両方を深いところから立て直したいときに用いられます。アスリートや体力が落ちていると感じる方、慢性疲労が続く方に特におすすめです。
おすすめの方 疲れが取れない、体力・気力を回復したい、ストレスが多い、ヴァータ・カパ体質の方
「マハ」は偉大な、「ナラヤナ」はヴィシュヌ神(保護と維持の神)を意味する、アーユルヴェーダの古典的な筋骨格系ケアオイル。50種類以上の薬草を配合した複雑な処方で、関節・筋肉・腱への深いアプローチが特徴です。
痛みや炎症を和らげながら組織を滋養し、柔軟性と可動域を回復させる働きがあります。ヨガやピラティスと組み合わせることで、より深いボディワークの効果が期待できます。
おすすめの方 関節の痛みやこわばりがある、スポーツ後のケア、柔軟性を高めたい、ヴァータ体質の方
トリパラはすべての体質に対応できる稀有なオイルです。
強力な抗酸化・抗炎症・デトックス作用を持ち、体内に蓄積した「アーマ(未消化の毒素)」を排出する働きが特に優れています。全身の組織を滋養しながら浄化するという、相反する二つの作用を同時に持つことがアーユルヴェーダでは高く評価されています。
肌のくすみ改善・傷の修復・頭皮ケアにも用いられ、オイルトリートメントのほかヘッドマッサージにも広く使われます。
